2017.03.15
老人ホームまわりのコトバ辞典(4)
じゅうはち-へいべい【18㎡】
ここ最近の有料老人ホームのスタンダードな居室の広さ。
畳に換算すると約12畳弱。お手洗い、洗面がついている居室が一般的だ。
お元気な方は居室内にお風呂やキッチンなど、ご自宅と同じような設備を
望まれる傾向にあるため、どちらかというとこの居室の広さのホームには
ご入居の段階で身の回りのお手伝いが必要な方が多くご生活している。
いべんと-しょく【イベント食】
有料老人ホームでは朝・昼・おやつ・夕と決まったメニューが出てくるが、
お正月、クリスマスなどの季節の行事やあるいはお誕生日などの特別な日には
いつもと違うメニューが配膳される。
あまり頻度は多くないが、寿司職人を招いてその場で握ってもらったり、
マグロの解体ショーをしたり、その場で天ぷらを揚げたりするホームもある。
こみゅにけーしょん-ろぼっと【コミュニケーションロボット】
昨今介護の現場でもよく見かけるようになった。介助者の体に装着し、
身体の負担を軽減するようなロボットとは一線を画しており、
愛くるしい形姿で会話を楽しんだり、触れて心癒される効果が期待できる。