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2017.05.02
老人ホームまわりのコトバ辞典（８）
ちいき-こうりゅう-すぺーす【地域交流スペース】
ここ最近、新築で建てられる有料老人ホームでよく見かけるようになった共用スペース。
有料老人ホームに入居すると外出の機会が減って、閉鎖的になる。社会との関わりがなくなる…などの意見があり、地域の方と関わりが持てるよう、外部の団体も利用できるスペース。
ご入居者の方も参加できる健康マージャンなどのサークル活動に使ったり、勉強会、会議室として利用したり、用途はいろいろ。
外部の方が利用することにより、老人ホームを身近に感じてもらえ、常に第三者の目があることで、虐待防止や接遇・マナーの向上などのメリットがある。
り-びよう-しつ【理美容室】
老人ホームでは美容室へお出かけできないお身体のご状態の方が多くいらっしゃることから、定期的に理美容師さんがホームへ訪問し、予約の上、カットやカラー、パーマ等をこのスペースで施してもらえる。（有料）
最近では上記のメニューに加えて、ハンドマッサージやフェイシャルエステなどのメニューを見かけることもある。
訪問理美容だけではなく定期的に訪問する歯科もこのスペースを使うことが多い。
げすと-るーむ【ゲストルーム】
遠方にお住みのご家族様やご友人様が有料で宿泊できるお部屋。
どのホームにもあるわけではなく、（比較的高価格帯のホームで見かけることが多い）あっても1室のみの場合が多いので予約は必須。
また、ターミナルの時期が迫ってきたときに宿泊されるケースもある。
