ウィルホームコンサルプラザの2017年
師走もいよいよ半ばとなり、2017年も暮れようとしています。少し早いですが、今回はウィルホームコンサルプラザとして、この一年を振り返ってみたいと思います。
ご成約件数は4割アップに
おかげ様で今年もたくさんのご相談を承りましたが、ご相談者様成約件数は12/14時点ですでに昨年比4割アップとなりました。お勤め先を変わられたケアマネジャー様から、転職先の事業所に移られたあとも引き続きご紹介をいただけたケースが何件もあったのは私たちにとっても非常に嬉しかったです。ご紹介元が増えたことでご案内エリアも広がりました。
ご紹介先の類型は圧倒的に「介護付」
もともと介護付有料老人ホームへのご案内が今までも多かった私たちウィルホームコンサルプラザですが、今年はその比率がより高くなり、ご成約案件中、約72%が介護付有料老人ホームとなりました。
介護業界全体がどこも人手不足に苦慮する中、少なくとも「入居者3人に対し介護・看護職員が常勤換算で1名以上=3:1以上」や「看護職員の日中常駐」が担保されている介護付有料老人ホームは、それらの基準がない住宅型有料老人ホームやサービス付高齢者向け住宅(=サ高住)に比べてご紹介がしやすいという側面がありました。
ご案内先の「東京率」増
開業当初よりウィルホームコンサルプラザにいただくご相談の大半は東京都内にお住まいの方からで、昨年まではご予算の都合などで東京以外(主に埼玉県内)のホームをご案内することも多かったのですが、今年は東京都内のホームにご案内した案件が65%を超えました。
埼玉県や神奈川県がいずれも10%弱でしたので「東京率」は大幅に増加しています。特に活動スタイルを変えたわけではないので今年だけの傾向なのかもしれませんが、ご案内していて少し不思議になりました。
特別養護老人ホーム(特養)へのご紹介
今年の最大のトピックスがこちらかもしれません。今年初めて特別養護老人ホームで2件の成約実績がありました。
入居要件が原則要介護3以上になったことなどから特別養護老人ホームにチラホラ空室が出始めているというニュースは見聞きしていたのですが、「何百人も待機者がいて入居は何年先になるかわからない」という長年の固定観念もあり、ある特養さんから(ご紹介案件が成約となった場合に手数料が発生する)業務委託契約を締結しないかとお声かけをいただいたときにはびっくりしたものです。来年以降はこのような特養さんからのご相談がひょっとしたら増えるのかもしれません。
年末のご相談も承ります
ウィルホームコンサルプラザでは年末年始の間もお問い合わせやご相談を承っております。本社面談ルームでのご相談は事前のご予約をお願いしておりますが、フリーダイヤルでのお電話相談は年中無休で対応いたします。
年の瀬のご相談もお待ち申し上げております。どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。