高齢者住まいアドバイザー検定試験を受験してきました!
3月25日(土)、港区芝の建築工具会館を会場に行われた「第一回 高齢者住まいアドバイザー検定」を受けてきました。
高齢者住まいアドバイザーとは、「自宅を含めた高齢者のための住まい選択の支援ができる知識や経験を身につけ、公正適格な情報提供に努めるとともに、その活動を通じて高齢者が安心して生活できる社会の実現に寄与」(高齢者住まいアドバイザー協会HPより抜粋)するためのもので、私たちのような高齢者ホーム紹介センターの相談員はもちろん、ケアマネジャー・MSW・介護職員のほか、宅建士や行政書士などにもおすすめの資格として紹介されています。
協会のホームページに公式テキストの案内が出ていたので買って読んでみると、「高齢者住まい」それ自体だけでなく、年金や老後の資産管理など幅広い内容となっており、知識として不十分な箇所を補うためにも、そして補えたかどうかをシッカリ確認するためにも受験してみようかという気になり、願書を提出、受験してきました。
試験はマークシートによる選択方式で全35問。正答率7割がおおよその合格ラインと事前に案内がありましたが、幸い試験内容は私にとっては易しく、ひと月後に郵送で知らされる合否はドキドキすることなく待てそうです。
私たち紹介センターの相談員には、そのレベルを客観的に評価する資格や検定がなく、そのことが業界全体の信用に影響していることを以前から懸念していましたが、この「高齢者住まいアドバイザー検定」が今後、相談員のスキルを測るモノサシの一つとして機能するようになるといいなと思います。同じような民間資格がいくつもできて、共倒れになるのは怖いですが…。
今回の試験は内容的には初歩中の初歩。今後は上級にあたる検定も必要になるでしょう。そのときはもちろん受験してみたいですが、できれば問題作成の方もやってみたいですね(笑)