2016年9月に開設したばかりの介護付有料老人ホーム「セリシール川口」を見学してきました。介護職員のほか看護職員も24時間体制で配置されており、入居金不要・月額料金のみという料金体系であることから、私たちも強い興味を持って見学に伺いました。

都内方面からのアクセスは日暮里、西日暮里から「日暮里・舎人ライナー」が便利です。終点の「見沼代親水公園」駅からは平らな道で徒歩約10分、道中にはスーパーマーケットや飲食店などたくさんのテナントが入ったホームセンター「島忠ホームズ」があり、郵便局と食品スーパーも現地のすぐ目の前にある便利な立地です。

 

ホームは医療法人社団桐和会を筆頭に病院や老人保健施設・特別養護老人ホームなどを擁する「桐和会グループ」の株式会社ＭＢＳが事業主体で、同社では現在都内で5店舗の調剤薬局も運営しています。

このネットワークを生かし、同グループ内の認知症専門病院で協力医療機関の「川口さくら病院」による訪問診療や緊急時の受け入れなどのサポートを受けられる点は、看護職員の24時間体制での配置による幅広い医療面での対応力と合わせ、「セリシール川口」の大きな強みとなっています。

館内の造りはとてもシンプルです。健康管理室や機械浴室、厨房などの共用設備は1階にまとまっており、2～4階の3フロアが居室階になっています。各階にリビングダイニングを配置しているため、食事はお住いのフロアでいただくことができます。スタッフステーションもリビングダイニングに併設する形で造られていますので、職員の皆さんも日中のお世話がしやすいのではないでしょうか。

 

入居時の費用は家賃相当額2カ月分の敷金※のみで、176,000円（2階）～180,000円（4階）となっています。

※「敷金」は入居金ではありませんのでご退去の際には原状回復のための費用を除き、原則全額が返還されます。

月額費用は家賃相当額がひとつ上階に上がるごとに1,000円上がりますが、管理費と食費を含めた金額はいずれの階も21万円台となっており、これは近隣の「看護職員24時間常駐ホーム」の相場からみても安価な設定ではないかと思います。

まだ開設から2か月足らず（見学日時点）ということもあり、まだ多くの空室の中から居室をお選びいただける状況です。

特に「夜間帯にも看護職員が必要（または配置している方が望ましい）」というご相談者様には一度ご覧になっていただきたいホームです。

どうぞお気軽にお問合せ下さいませ！
（訪問日：2016年10月26日）