グランフォレスト哲学堂
おすすめポイント
- 良質な木材をふんだんに用い木の温もりにあふれた空間
- 地域交流スペースやファミリールームなど充実の共用部
- 基準の1.5倍と手厚い職員体制
施設概要
類型 | 介護付有料老人ホーム(一般型特定施設入居者生活介護) |
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住所 |
〒165-0032 東京都中野区江古田1-33-12 |
最寄駅 | 都営大江戸線「新江古田」駅より徒歩約11分 |
開設年月 | 2017年12月 |
居室面積 | Aタイプ:18.83㎡(41室)・Bタイプ:32.70㎡(2室) |
入居時費用 | 1,320万円(Aタイプ基本プラン、入居時年齢80歳~89歳の方の場合) |
月額料金 | 270,050円(Aタイプ基本プラン、入居時年齢80歳~89歳の方の場合) |
相談員からひと言
アクセスは上記ご案内のとおり都営大江戸線の「新江古田」駅からの徒歩ルートが便利ですが、西武池袋線「東長崎」駅からも徒歩約15分とまずまず近く、また西武新宿線をご利用の方なら「新井薬師」駅からのバス便も利用できます。(バス停からは徒歩約5分程度でしょうか)
グランフォレストシリーズでは2月の「学芸大学」(64室)、5月の「鷺宮」(56室)に続く今年3棟めの開設となりますが、居室数は43室と先に開設した2ホームと比べて小規模な造りとなっています。
住友林業グループの一社、株式会社フィルケアによる運営
エントランスを入ると、早速漂う木の香りはさすが住友林業グループならでは。館内には良質な木材がふんだんに用いられており、木の温もりを感じていただける造りとなっています。また建物構造も間取りやデザインに自由度が高い木造ということもあり、いわゆる「施設っぽさ」が薄く温かみを感じます。
充実した共用部には地域交流スペースも
グランフォレスト哲学堂では、充実した共用部も一つの大きな特徴となっています。中でも地域交流スペースでは、認知症カフェ(認知症の当事者や家族、地域の専門職などが情報・意見の交換をしたり、心のケアも含めて気軽に楽しめる交流の場)としての開放利用も計画されているそうです。
ほかにはご家族の面会時などにご利用いただけるファミリールームや、機能回復訓練を中心に使われる「アクティビティルーム」などが1階に設けられています。
基準の1.5倍となる「2:1」の手厚い職員配置
グランフォレスト哲学堂では、職員配置を「2:1」(入居者2人に対し直接処遇職員=介護・看護職員1名以上)以上としています。介護付有料老人ホームでは「3:1」が基準となっていますので、基準の1.5倍の職員を配置する体制ということになります。
介護の現場はその業務の性格上、いくら豊富な経験を持った能力の高い職員が1人いても、3人分4人分の働きがしづらい環境といわれています。つまり手厚いケアを提供するためには手厚い職員体制が必須なのです。
また入居者数に対する職員配置に余裕があることでイレギュラーな事態への対応や個別のケアにも手を入れやすく、結果として手厚い職員配置は入居者の満足度にも反映される大きな要素になります。
なお同じ定員数で同じ「2:1」の職員体制でも、建物が高層になればなるほど各階あたりの職員数は少なくなります。特に職員数の少なくなる夜間帯は、上下階への移動が勤務する職員にとって大きな負担になります。この点、グランフォレスト哲学堂は低層の3階建ですから、手厚い職員体制を少ないフロア数で配置することができます。
12月1日の開設に向けての準備も最終段階…といった感じで、館内では職員さんのミーティングも活発に行われていました。モデルルームも趣の異なる2室が既に整えられていて館内はひと通り見学できます。
今なら気に入った居室を「選べる」状況です。ご関心をお持ちになられた方はぜひ、一度ご見学をされてみてはいかがでしょうか。同行は私たちウィルホームコンサルプラザが承ります。どうぞお気軽にお問い合わせください!
(訪問日:2017年11月8日)